シーバスタックルの揃え方

こんにちは、前回までの記事では私の自己紹介とシーバスフィッシングの魅力について書いてきました。
第3回目となる今回は、いよいよ「シーバスタックルの揃え方」についてしっかり書いていきます。

ちょっと長くなりますが、超重要な内容なので、ぜひ最後まで読んでください!


目次

ロッド(竿)編

ロッド
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ロッドには様々な表記があります。

例えば、L、ML、M、MH、Hこれはなんの表記かと言うと、ロッドの固さです。
この柔らかいと固いを何を基準に話してるかと言うと、投げるルアーの重さとして話しています。

また、一般的にシーバスフィッシングで扱われるルアーの重さが、15gから30g位がよく使われています。

メーカーやロッドによってバラツキがありますが、だいたいの対応するg数も書いておきます。

※メーカーによって、ロッドによって表記のアルファベット同じでも対応ウェイトが違います。購入前によくご確認ください。

▷ ロッドの硬さ(パワー)

表記意味対応ウェイト目安
Lライト(柔らかい)2g〜15g
MLミディアムライト5g〜25g
Mミディアム(標準)8g〜32g
MHミディアムヘビー12g〜45g
Hヘビー(硬い)15g〜60g

何となくイメージできたでしょうか?

本当にど真ん中1本を選ぶとするとMクラスのロッドがいいと思います。

筆者的には断然MHクラスがオススメです。

何故かは後で書きます。


▷ ロッドの長さ

さてロッドは固さの表記以外に数字もあります。
末尾のアルファベットは前述したロッドの固さを表記していますが、8.8や96というのはロッドの長さを表記しています。

表記例意味
8.88フィート8インチ(約2.64m)
969フィート6インチ(約2.9m)

1フィート(ft)は30.48cmです

と言ったところで長さの表記がフィート表記になっているので注意してください。

まず覚えて欲しいのはロッドが長くなればなるほど、ルアーを遠くに飛ばすことが出来る。
ということを覚えておいてください。

しかし飛ばすだけがシーバスフィッシングではありません。狙った所に投げる。
魚を掛けた後のやり取り。諸々の状況を加味すると、初めてシーバスフィッシングを始める方で扱いやすいのは、9フィート前後になります。

飛ばせた方がいいじゃん!って思うかもしれませんが、9フィートと10フィートで劇的に飛距離変わりません。

流石に7フィートと10フィートだとそこそこ変わりますが笑

ロッドの扱いやすさにも差が出ます。

基本短ければ短いほど扱いやすく、長ければ長いほど扱いにくいです。

竿が短ければ短いほどロッドの持ち手からルアーまでの距離が短くなるので、扱ってる感覚がよく伝わります。

逆に長ければ長いほどロッドの持ち手からルアーまでの距離が離れて、扱ってる感覚が分かりにくく何をしてるのかよく分からなくなります。

本当に1本で簡潔させるなら9フィート前後のMクラスを買いましょう。

と言いたいし色々なホームページ等見るとそう書いてるかもしれません。

ちなみに私も初めての1本はMクラスでした。

しかし前述した投げれる基本のルアーウェイトを見てください。

下限はどの固さのロッドでもある程度カバー出来ていますが、上限はロッドのクラス分けによってかなり差が出ます。

メーカーの表記は折れにくく扱える重さを書いています。

だいたい折るときは表記より重いのを無理して投げて折るパターンが多いですが、表記より軽いのを投げて折れることはそう無いです。

※ロッドに傷が入ってればそれは論外で何しても折れます。

それを踏まえると実はMHクラスがめちゃくちゃ万能なんです。

私自身1年の釣りの9割をMHクラスで釣りしてます。


▷ ロッドの価格帯

価格帯はピンキリです。

定価価格帯のエントリーモデルだと1万円でお釣りがきます。

上限は8万とか限定物になると10万前後だったり。

正直今のエントリーモデルのロッド性能が上がってますので、安いので楽しめます。

  • エントリーモデル:5,000円〜10,000円(入門に◎)
  • 中価格帯:10,000円〜20,000円(コスパ抜群!)
  • 高価格帯:30,000円〜100,000円(性能・所有感◎)

ただ安すぎてもパワーや扱いやすさに疑問があるので、1万円から2万円くらいの価格帯がめちゃくちゃオススメです。


リール編

次はリール編です。(今回はスピニング前提です)

リールにも番手があります。

1000から30000程まで、1000刻みで番手が振られています。

これの違いはと言うと糸を巻く量の違いです。

数字が大きくなればなるほど沢山糸を巻くことができます。

リール
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▷ 番手の選び方

シーバスフィッシングで使われるのは3000番か4000番が一般的で、4000番を使っておけば間違いないです。

番手適正フィールド・用途
3000番軽量・取り回し重視
4000番パワーと糸巻き量のバランス◎(おすすめ!)

▷ ギア比の違い

続いてH,XHなどが末尾についてたりします。

これはギア比と言ってハンドル一回転あたりの糸の巻き取り量を表しています。

表記意味
無印ノーマルギア(バランス型)
Hハイギア(巻き取り速い)
XHエクストラハイギア(さらに速い)

とりあえずエクストラハイギアって響きがカッコイイので4000番のXHのリールがいいと思います。

というのは冗談です。

ただこのギア比に関しては本当に好みな部分になります。

使い始めからノーマルギア使ってて慣れてるからノーマルギア使ってる人もいれば、場所によって使い分けてる人もいればで、こればかりは正解がないです。

迷ったら4000XHでOK!
ただしこれは好みなので、自分に合ったものを使いましょう。


▷ ボディ素材

そしてリールで一番のミソと言うべき話がこれから書くことです。

それは素材です。

素材特徴
樹脂軽量・安価(耐久性は劣る)
金属耐久性・剛性◎(重くて高価)
ハイブリッド両者のいいとこ取り

2つに分けると樹脂金属か。

主に樹脂ボディのリールは軽量で加工がしやすいので、低価格帯(〜30000円台)のリールに使われています。

ただパワーや耐久性が無く壊れやすかったり、思うように力が入らない事が多いです。

金属ボディになると樹脂よりは重く加工がしにくくなるので高価になります。

金属ボディだとパワーと耐久性が、樹脂リールと比べ物にならないくらい強いです。

フルメタルのリールだと高価格帯(50000円〜90000円)になり、ちょっとハードル高くなってきます。

この中間で半プラリールもあります。

樹脂と金属どちらも使っている物で、価格帯は樹脂と金属の中間くらいに位置します。

半プラは樹脂と金属のいいとこ取りのようなリールです。

オススメの価格帯は高ければ高い程いいです。

💸 リールは性能=価格!
「高いものほど後悔しない」傾向があります。
特に売るときのリセールを考えると、最初から良いものを買うのもアリ。

リールは価格帯が性能に大きく直結します。なので予算に余裕がある人はできるだけ高いのを買いましょう。

性能の面でも高いリールがおすすめですが、もう1つ理由があります。


リール購入時の失敗談

リール購入でやってしまった失敗談」をお話しします。
これは私自身の実体験をもとにした、ガチの話です。


▷ 一番やっちゃいけない買い方

まず最初に、絶対におすすめしない買い方を紹介します。
それは……

段階的にリールを買い替えてしまうこと!

私自身、最初は1万円くらいの低価格帯のリールを使っていました。
→ 使っていくうちに不満になり、3万円のリールを購入
→ また不満になり、5万円のリールへ
→ 結局、「どうせなら一番いいリールを…」と思い、9万円のリールを購入

……気づきました?

1万 + 3万 + 5万 + 9万 = 18万円

最高級クラスのリールが2台買える金額を使っていたんです!


▷ なら最初から高いの買えばよかった?

はい、そういうことです。

シーバス釣りにハマると、最終的にいいリールが欲しくなるのが人情です。
ならば最初から高級リールを買う覚悟を持つか、
もしくは割り切って安いリールを使い倒す方が、結果的にコスパが良いこともあります。


▷ 中価格帯リールの落とし穴「リセール」

ここで大事な話をします。それは……

リセール(売却価値)です!

売る前提かよ!って思うかもしれませんが、これは現実的な話。

リールはおおよそ4年周期でモデルチェンジします。
高いリールほど耐久性が桁違いに良く、きれいに使っていれば、

  • 定価8万円のリール → 4年後でも5万円以上で売れる!

ということも十分あります。
つまり、差額3万円で4年間使えたと考えると、
中価格帯のリールを買って大して使わずに売るより、全然得なんです

逆に2〜3万円のリールは、中古市場では値がつきづらく、
「売っても1万円以下」というケースがザラにあります。


▷ 釣り仲間の別パターン

僕の釣り仲間で、こういう人もいます。

  • 常に低価格帯のリールを買って、
  • 壊れるまで使い潰す

最近の安いリールも性能がかなり良くなってきており、
釣行頻度にもよりますが1年は普通に持ちます

このスタイルも割り切り方としてはアリです。


▷ 趣味だからこそ「満足感」も大事

極論を言えば、シーバス釣りって9割は釣れていない時間です。
そんな中で釣れない時間を楽しめる要素があるとしたら、それは……

  • 所有感
  • 使用感
  • 巻き心地のなめらかさ
  • 見た目の美しさ

そう、リール自体に愛着が持てるかどうかが大事なんです。


▷ 結論(アドバイス)

  • 安く抑えたい人:割り切って1万円以下で使い潰す!
  • 長く釣りを楽しむ予定の人:思い切って最初から高いリールを!
  • 中途半端が一番損!

僕の失敗が誰かの参考になれば幸いです。

ライン(糸)編

▷ メインラインはPEライン

種類特徴
PEライン細くて強いが摩耗に弱い(※熱と擦れに注意)

ラインは釣りにおいてかなり大切な役割を果たします。なぜかというと、魚と釣り人を繋げるたった一つの手段だからです。

これが切れてしまえば釣れませんし。

シーバス釣りにおいてPEラインが主流です。

PEラインの特徴としては細く直線強度が強いが、摩耗に弱い。

細い原糸を何本も編んで1本の糸にしたのがPEラインです。

そのおかげで摩耗せずの状態だと見た目の細さからイメージできないほどの強度がありますが、摩耗にものすごく弱いです。擦れる事にも弱いのですが1番は熱に弱いです。

外気温程度の熱は全然余裕ですが。

PEラインには4本撚りと8本撚りがあります。この数字は前述した原糸の本数になり、スピニングで扱う場合は8本撚りがおすすめです。


▷ リーダーラインについて

シーバスフィッシングではメインラインにPEラインを使用して、ルアーの近くにリーダーと呼ばれる材質の違う糸を結んで釣りをします。

このPEラインとリーダーを結ぶ作業がシーバスフィッシング始めたてにはかなりの難所かと思います。

釣りに行く前にリーダーの結束だけは練習してからいきましょう!

種類特徴
フロロカーボン固くて沈みやすい
ナイロン柔らかくて浮きやすい(糸癖つきやすい)

👉 最初はどちらでもOK。使っていくうちに違いが分かってきます。


▷ 結束方法(超重要)

PEとリーダーを結ぶのは初心者の壁!
【おすすめの結束方法動画】
YouTubeで学ぼう(外部リンク)


装備・小物編

ライフジャケット(腰ベルト付きが◎)

装備で大切なのがまずライフジャケットです。
命を守る大切な道具です。絶対に着用しましょう。

オススメなのは腰ベルト付きのものになります。
腰ベルトがあることによって疲労が大幅に軽減されます。

ライフジャケット

エイガード

地域によってエイの個体数が違ので履かない地域もあるかと思いますが、安全対策として必要です。

身を守るために着用しましょう。

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フラッシャー

何に使うかというとゲームベストに装着して灯りをつけることで、自分の居場所を周りに伝えることができます。

特に船の往航が多い場所では絶対に装備してください。身を守るために必須です。

ランディングネット

こちらも必要です。

タモの長さはこれ!と言えません。各々の行く場所で足場の高さが違うので。

大は小を兼ねるとはよく言ったものでタモは本当にその通りです。迷ったら長いの買いましょう。

ただ長ければ長いほど重たいので疲労が貯まります。

特にウェーディングしないオカッパリアングラーは絶対必要です。

無いと魚掛けてもキャッチできません。

またリリースする時も必ず使いますので絶対買いましょう。


▷ 便利な小物たち

アイテム用途
フィッシュグリップ魚を安全に掴む
プライヤー針外しやスプリットリング交換
リーシュコード落下防止(プライヤーやネットなどに)
ヘッドライト夜釣り必須!2個あると安心
灰皿マナーとして持ち帰り用
糸くずワインダー+ハサミライン処理用に外付けが◎
スクロールできます

最後に(初心者へのアドバイス)

最低限そろえるべきもの

  • ロッド(MH or Mクラス、9フィート前後)
  • リール(4000番台、できればXH)
  • ライン(PE+リーダー)
  • ライフジャケット(命を守る!)

借りられるなら、小物類は借りてもOK!

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次回は【ルアー編】を書こうかなと思っています。
お楽しみに!

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