【前編】初夏の追波川デイゲーム特集 ~パターンと戦略編~

初夏の追波川デイゲーム

今回は初夏の北上川水系における釣りを、デイゲームを中心に追波川にフォーカスして解説したい。

毎年この6月後半にもなると、外洋から遡上してきたシーバスが大挙として回遊し好調な釣果が聞こえてくるころだ。

メインベイトはアミ、ハク、イナッコなど。

比較的小型のベイトが多い。

追波川はロケーションも良くウェーディングでのリバーゲームが楽しめるところが魅力的だ。

特に初夏の青空のもと、素晴らしい景色を背景にシーバスとのファイトや迫力満点のエラ洗いが病みつきになること間違いなし。

魚の反応も良く、初心者にとっても敷居は低く、ナイトゲームに比べアングラー自身がどのようにアプローチしているか勉強の機会にもなる。

ぜひ事前情報を本稿で踏まえて、釣行に臨まれたい。


一日単位で変わるシーバスの機嫌

この時期のシーバスは海から一気に入ってきた個体が多く、たった1日単位で居着いている場所がコロコロ変わる気分屋の時期でもある。

また、アミやハクなどが岸沿いにびっちり寄っていたとしてもそのようなベイトに偏食していなかったりもする。
しかし、翌日になるとアミパターンと化していたりとなかなかアングラーを翻弄するタイミングだ。

よくありがちなのが、数日前にバイブレーションプラグなどで普通に釣れたから、釣行当日はブレードにしか反応しない。
また、逆にブレードに反応がよかったから、やってみたらミノーの一強状態に。といった具合だ。

したがって、この時期は様々な状況に対応できる高性能で芸達者なルアーでルアーボックスを構成したいところだ。


シーズナルパターン

シーズン初期に非常に大きな群れが遡上してくると、エリアによってはスズキ絨毯とでも呼ぶべき状況に遭遇することもしばしばある。

全体的な傾向としては春先に磯周りでまず釣果が上がり、ショアラインを回遊しながら河口に出入りする群れが現れる。

徐々に河口周辺に魚がストックされ始めると遡上一歩手前といった状態だ。
これがいわゆる「河口待機組」。

この群れが大挙して遡上回遊しはじめるとリバーゲーム開幕といえよう。

このタイミングというのは釣り方をわかっているアングラーからするとボーナスタイムとも言える。

水温的にもアミの大群が煙幕のように岸沿いに沸き、ハクやイナッコ、渇水時はイワシやサバも北上大堰周辺まで入る。

アングラーが現場に立った時、真っ先に目に入るのが大量のアミ。

しかし、このタイミングの難しいところはアミが大量にいてもアミパターンではない場合が多い事だ。

海から遡上したばかりのシーバスは川に入っても海の魚としての性質が色濃く残っているように見える。

つまりベイトに偏食していない事が多い。したがって状況によってはミノーやバイブの方が良い日もあれば、翌日はアミパターン化してスピンテール等を使わなければ食わせるのに難儀したりもする。

せっかく釣りにいくならば、良い釣果を望みたいものだ。そこで今シーズンを頑張るアングラーを本稿で応援しようという企画だ。

次回の記事では、追波川で実績のあるルアーを各種解説付きで紹介。

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